今日は、４の１、６の１の授業の様子を取材しました。

　４の１は道徳科の学習です。「秋風にひびくファンファーレ」という教材をしていました。よりよい学校を作るために大切な何かを話し合っていました。一人一人が「話合いマニュアル」を持ち、マニュアルに沿って話し合いを進行していました。４年生の子供たちの話合いでは、たくさんの意見を出して、みんなの考えを広げる話し合いです。みんなの意見を聞いて、初めに自分が持っていた考えがより深まったことでしょう。４月より格段にレベルが上がった話合いの様子が見られました。

　６の１は国語科「ぼくのブック・ウーマン」の学習の中で話合いをしていました。学習課題をたくさん出し合い、班の中で三つに絞る活動をしていました。６年１組教室では、教室掲示用の大きな「話合いマニュアル」がありました。これを参考に子供たちは話合いを進めています。こちらは、「考えを絞る」話合い活動をしていました。本校の話合いマニュアルは、「考えを広げる」話合いと「考えを絞る」話合い、二つのパターンを作っています。状況に応じて、二つの話合いを使い分け、より自分の考えを広げたり、深めたりできればと思います。