人権・同和教育懇談会
2023年10月22日 13時58分今日は校区別人権・同和教育懇談会がありました。御参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。子供たちが頑張っている様子を見ていただいたり、保護者の皆様に啓発ができたりと、大変有意義な時間となりました。
各学年の学習の様子です。
3・4・5組 自分や相手の体を大切にしようとする態度を育てたり、ひとそれぞれに考えている権利が違うこと、自分も友達も一人一人違った良さがあることから、互いの良さを大切にしようとする態度を育てることなど、児童の実態に応じた学習活動が展開されていました。
1年生 「じぶんっていいな ともだちっていいな」
自分や友達の良さを見付ける「よいとこ探しゲーム」を通して、自分や友達の良さを大切にし、明るく学校生活を送ろうという心情を育てることがねらいでした。
2年生「あなたのすきないろは?」
帽子を使って色分けや色塗りをする活動や、自分の好きなものを友達に伝え合ったりする活動を通して、お互いを認め合うことの大切さに気付くことがねらいでした。
3年生「さかなクン「広い海へ出てみよう」
メジナは海の中では群れで泳ぐが、水槽に入れると、1匹をいじめる習性があります。その1匹を逃がしても、また違う1匹がターゲットになるようです。メジナが何故このようなことをするのかを考え、これからのよりよい生き方を考えることがねらいでした。
4年1組 「うめのき村の四人兄弟」
いちろうた、じろうた、さぶろうた、しろうたの気持ちを考えることから自分の特徴や友達の良さに気付き、長所を伸ばそうとする心情を育てることがねらいでした。
4年2組 「ぼくらだってオーケストラ」
リコーダーの弾き方を教えてくれた「なつみ」の優しさを「てつお」が次第に受け入れられるようになるというお話を通して、友達と互いに協力し、励まし合いながら、助け合おうとする心情を育てることがねらいでした。
5年生 「男女仲良く」
男女が仲良くするには?学年が上がるにつれて難しいことですが、お互いの共通点を探したり、お互いが認め合ったりすることで、少しずつ理解が深まっていくという学習でした。一人一人の考え方の違いをお互いが受け入れ、自分らしくいる良さを知ることがねらいでした。養護教諭と連携して学習を進めていきました。
6年生 「SOSの出し方教育」
自分たちが大切な存在であると認識し、自分を大切にすること、誰にでもある不安や悩みに対して、どのように対処していけばよいかと考えることがねらいでした。市役所保険健康課から講師をお招きして、悩みを抱えた時の相談先についても教えていただきました。
授業後は、講師の菊池準子先生をお招きして、「こころとからだの主人公に~「生命(いのち)の安全教育」(文科省)と、「宇和島こころまじわうプロジェクト」をつないで」という題で講演をしていただきました。こちらにも多くの保護者の方に御参加いただきました。講演後のグループ協議にも熱心な意見交換をしていただきました。ありがとうございました。